ブログ休止のお知らせ
現在は私自身の試験準備のためにブログを休止しています。再開は2月の予定です。
パパと娘の勉強会⑨ 絶好調
●先週の復習
先週一緒に勉強した際に、センチメートル、ミリメートルが入り混じった計算をよく間違えたので、今回はそこの復習から始めたが
先週と全く違っていてスラスラ解くのでびっくりしてしまった。
「いったいどうしたの?」と聞くと
「先週、パパが教えてくれたから、できるようになったよ」
とな。
そんなに丁寧に教えた記憶はないんだけど、あれだけで本当にこんなにできるようななるのか?
あるいは先週はやる気が乗らなくて手を抜いていたとか。。。
とにかくこの分野はもう大丈夫そう
●続いて大きな桁の計算の基礎
9700は97がいくつ?とか10000よりいくつ少なくて9000よりいくつ多い、と回答する問題。数直線に関する感覚が身につく。この分野はほぼ完全に回答できるらしい。
このテキストに取りかかったのが遅かったので、年度の半分でまだジュニア新演習の半分も終了していない。ここは少しペースを早めていきたいところ。
●仕事等が忙しく
忙しくて今回は過去問を研究したり、算数の指導法を深めたりする時間はなかった。これはボチボチやっていきたい。
パパと娘の勉強会⑧ 夏休み最後の勉強会
●久しぶりの勉強会
私自身の仕事の予習などが忙しく、夏休みの間はあまり娘と一緒に勉強できなかったのですが、夏期講習もひと段落して時間も取れるようになったので、今日は夏休みの学童用プリントの復習と、苦手にしている「定規の読み方及び計算」を一緒に勉強しました。
定規の読み方を苦手にしていたのは単に慣れが足らないだけだったようですが、メモリの計算で
17cm ー1cm8mm=?
など単位を揃えた計算をまだ習得できていないようです。これについては課題として新たに学童プリントを渡すか、もしくは来週の勉強会でこの内容を集中的に学習したいと思っています。
●父親の課題として
①まず志望校となると思える複数の中高一貫校の入試問題を10〜15年分集め終わった
②志望校の算数問題研究、及び灘中の研究はボチボチ続けていく
③仕事も兼ねての小学生の解法研究として、面積図と線分図を進めていく
を今後も行っていく予定です。
●明日から学校
夏休みは側から見てても短かったし、学校がない間も学童に通っていたので、何だか少し可哀想な、でも親としては安心できるような、そんな期間でした。
私自身の夏休みは田舎でやや大きな家族の中で育ったので、学童に行くなんて全く経験したことがありませんでしたが、今の子はこれが普通なんだろうな
写真は福岡市天神地区の地下街に新しく増設された因幡町通り。
2020年度 西南学院中過去問研究 算数②
●スタンダードな良問が多い
西南中の問題はスタンダードなものが多く、附設中や大濠が目標の子は可能なら小6春の小目標として仕上げておきたい。
また小6で中受スタートの子でも、小学校での勉強をちゃんとやってる子ならば1年で仕上げれる内容なので、最後まで諦めずに頑張ってほしい。
●2020年大問2
①いっけん組み合わせ確率の問題と思いきや、実は整数問題。整数の取り扱いの基礎を問う良問
①いったん書き出してみると規則性に気づく
なお、解答はあくまでも一小学生の父親として問題を解いた痕跡であり、間違いや解法のマズさなどはご理解の上で閲覧ください。
2020年度 西南学院中過去問研究 算数①
業務上で解かなければならない算数や数学の問題が多いので、各中学の過去問を新たに解くのはしばらくお休みしております。今回は少し前に解いた西南中学2020年度の過去問を掲載しました。
スタンダードな解きやすい問題が多く、ちゃんと勉強している子としていない子の差がつくような良い問題が多く見られます。
●2020年大問1
①特に計算問題も複雑ではなく、図形も基本問題
②0.125=1/8は中学受験では必須の知識。その倍数の0.25 0.375 0.5 0.625 0.75 0.875なども瞬時に分数化できるようになること
なお、解答はあくまでも一小学生の父親として問題を解いた痕跡であり、間違いや解法のマズさなどはご理解の上で閲覧ください。
灘中 算数研究 2001年度1日目 大問10
●ラサール中対策としての灘中1日目問題
2019年度の久留米附設中の大問4に「円の周りを扇形が回転する問題」を取り上げ、その類題として灘中2015年度1日目大問9を紹介しました。
そしてこの2つの問題は非常に似ており、久留米附設中の算数対策として灘中1日目過去問題を演習することは有効である、という話をしました。
今回はその久留米附設中と並ぶ九州の雄、ラサール中の算数対策としても灘中の過去問演習は有効であることを紹介します。
●あえてコピペしてみました
今回扱うのは灘中2001年度1日大問10とラサール中学の平成19年年度の大問5。この2つは数値が違うだけで、ほぼ同じ問題です。
上記の灘中2015年度1日目大問9は「扇形が円の周りを回転する設定」でしたが、こちらはその逆で「扇形の周りを円が回転」します。
この設定は他中学の入試問題や高校入試などでもよく見られる設定ですが、今回の2問はほぼ同じ問題なので解説図もあえてコピペして数値だけを変えて掲載しています。
●灘中過去問演習で精神的な余裕を持とう
この問題からも考えられるようにラサール中の対策としても灘中1日目問題の過去問を演習しておくことはメリットがあります。この問題は決して難問ではないですが、灘中の問題を解いていた子は精神的な余裕をもって完答できたことでしょう。
●灘中2001年度1日目大問10
①扇形の三つの角では半径6cmの円として回転する。半径3cmではないので注意すること。
●ラサール中 平成19年度大問5
①あえてコピペしてみた。
②灘中の問題と違うのは、それぞれの半径の長さ、中心角のみ。灘中では1/3円として計算した部分が135/360になるので注意。
③高度な計算テクニックとして、18×18-12×12=(18+12)(18-12)=180を紹介した。同様に6×6-4×4=(6+4)(6-4)=20など利用できる。併記した正方形の面積図で証明できるが、覚えておくと便利なので要チェック。
なお、解答はあくまでも一小学生の父親として問題を解いた痕跡であり、間違いや解法のマズさなどはご理解の上で閲覧ください。
灘中 算数研究 1996年度1日目 大問7
●情報整理のみでとける問題
この問題は附設中の2018年度大問2および灘中の2000年度大問3の関連問題として紹介します。
上記の灘中の問題の解説では「面積図に情報整理するとわかりやすい」と書きましたが、この問題は「情報整理だけで解ける」問題です。図に整理して分かる数値を順番に当てはめていくと、それだけで解けてしまいます。
中学生などはXYZの連立方程式で解くでしょうが、ここでは方程式はなるべく使わないこと。
●1996年度1日目大問7
①求めるのは最初のBCに入っていた水の比だが、この問題ではAの水の量を1とおいた方がわかりやすい。
②前ページの図の部分だけを取り上げて、分かる数字を順番に当てはめてみた。ほとんどパズルのように解くことができる。
なお、解答はあくまでも一小学生の父親として問題を解いた痕跡であり、間違いや解法のマズさなどはご理解の上で閲覧ください。