2018年度 久留米附設中過去問研究 算数④
●図形問題
図形の回転問題。作図さえできれば決して難しい問題ではないけど、複雑な図形なので受験生の間では差がつきそう。
この問題は数Ⅲの軌跡問題によく似ているが、附設高校の地元、九州大学理系はよく出題する。この高校は毎年20人以上の九州大学医学部合格者を排出しているので、その点を意識して出題しているのかもしれない。
●コンセプトは4年後の娘への手紙
以下、自己流の過去問解答に加えて、簡単な感想をつけている。コンセプトは
「4年後の娘への手紙」
実際に自分の子供がこれを解くのは3〜4年後なので随時改訂していく予定。なお問題の掲載は著作権等の関係から省略している。
なお、解答はあくまでも一小学生の父親として問題を解いた痕跡であり、間違いや解法のマズさなどはご理解の上で閲覧ください。
●平成30年 大問4
◯小問1.2
①小問1の作図を正確に描けることがこの問題全体を左右するので、丁寧に描くこと。
②小問2は基本問題
◯小問3
③小問1の作図がちゃんと描けていたら、順番に面積を求めるだけ。
④正方形の一辺×一辺=対角線×対角線×1/2はよく使うので、忘れていたら要復習。
◯小問4
⑤これも小問1が正確に描けていたら求められる。
⑥小問3を間違えたり、できなかったりしても、この小問4は解けるので最後まで諦めない。