2019年度 久留米附設中過去問研究 算数④
●扇形を回転させる難問
2018年度の大問4の円の回転と同系統の問題だが、扇形が回転するのでこちらの方がイメージしにくい。
2015年度の灘中の第1日目大問9にそっくりなので、灘中の問題を解いていた子はこの問題はほぼできたはず。
附設中を目指す子には灘中1日目問題は良い演習になるし、この問題のようにそっくりさんが出題されることもあるだろうから、解いておいた方がよい。おそらく地元大手塾の◯◯館は解かせてることだろう。
「合格者の大部分を占める◯◯館生が授業で解いている」ということはこの問題を落とした子は不合格になる可能性がある。
●大問4
①扇形の弧が円に沿っての回転が説明しづらいが、円の接線と半径が常に直交するのでその延長上にある頂角は円を描く
①一般的に難問の部類だが次の大問5はさらなる難問なので、この大問4が合否を分ける問題になっている。小問2までは正解したいところ。
なお、解答はあくまでも一小学生の父親として問題を解いた痕跡であり、間違いや解法のマズさなどはご理解の上で閲覧ください。