パパと娘の勉強会① 一緒に勉強する習慣を作る〜
現在、娘は小学校2年生なので一般的にはまだ通塾には早い学年なのだが
親からの押し付けではなく、娘本人の中学受験への興味が芽生えつつあるので、今から少しずつ準備をしていこうと考えた。
●中学受験は算数で決まる
まず中学受験自体はほとんど算数で決まる、と言ってよい。
もちろん国語も重要だが、中学入試では(合格レベルでは)国語は算数ほどは差がつかない
また一般的に算数の合格点を取るための労力は国語のそれより2倍以上時間がかかる
さらには難関校には少なからずの算数天才が存在し、尋常ならぬ高得点を叩き出し、全体の平均点、合格点を上げてくる。そこに凡人が対応するには多くの時間を費やすしかない
よってこの学年から少しずつ慣れていくべきなのは算数、特に文章題と図形問題。国語はまだ好きな本を好きなだけ読書していた方が後々は伸びると思うし、教養も身につく
そこで私自身が長年、中高生対象の数学講師をやってきたこともあり、これから娘の勉強のサポートをしていこう、という次第
といっても私自身は中高生ほどは指導経験がないので、私自身も中学受験について学びながら進めていく
●塾に通う際には最初から上のクラスを目指す
もちろん進学実績の高い塾に入塾する必要があるけど、その前段階で準備が必要
なぜなら塾に入るのなら「最初からなるべく1番上のクラスに入った方がよい」からだ。そのために通い始める前に上のクラスに入る実力をつけておく
「中学受験の勉強を開始するために塾に通い始めるのに、その前に実力をつけておくというのは矛盾していないか?」
と考える人もいるかもしれない。
しかし塾に通う小学生の中にも少なからずヒエラルキーみたいなものが存在する。むしろ多感な時期である反面、そのような意識が大人以上に強いかもしれない。
また上のクラスに同じ学校の知った子などがいると、マウントを取ってくることも少なくない。
こういう条件下では
「私ってダメな子なんだ」
と極端に考えてしまう場合もある。
実際に、私の知ってる子で個別塾から大手塾に移った子が、そのパターンで卑屈に陥って挫折してしまったケースもある。
まあ、人それぞれかもしれないが、少なくともうちの子はその傾向が強い。そのため、上のクラスに入れる実力をつけてからの通塾を考える。
●その対策として
①文章題などある程度の難しい問題に慣れておく
②父親と一緒に勉強する習慣を作る
を目標にした。
毎週日曜日に60分ほど娘と一緒に勉強する時間を作る、として6月から始めたのだけれど、昨日で5回目
最初は
「こんな難しい問題、やらない!」
と文句言われまくったし、5回目の昨日もかなり言われて、しばらく押し入れに閉じこもっていたけれど、後半の30分は不思議と機嫌が直って一緒に勉強してくれた。
とりあえず習慣づくまでは我慢、我慢